『SFシアター』  藤子不二雄 その5


『SFシアター』 藤子不二雄SF短編傑作劇場   藤子不二雄 その5 全1巻(シリーズ?巻) 初版1987年11月 アクションコミックス


1980年代初頭、今から30年近く前に書かれた、藤子不二雄の短編をまとめたのがこの本だ
なんと11話も収録されている


一つ目オバQがたくさん出てくる話
いきなり生きたダッチ○○○?が贈られてくる話
石炭紀のマイホーム
人体侵略 カメはマンネン・・・
涙が出るほどの幸福感
需要発見器
核爆弾
そして、珍しいシモネタの一言

おっとっと、これから読む人に教えちゃ、楽しみがなくなってしまうだろう


大体、藤子漫画の主人公は、パッとしない男が多い
浪人生、怠け者、特技のない者、落ちこぼれ、ぶさいく、貧乏、万年係長・・・
だから、読者が同化してしまう


しかし、相変わらず、面白い!!
ゲキ面白すぎる!!
こんなに面白い、楽しい、可笑しい、哀しい、勇気がわく、考えさせられる
藤子不二雄の作品を読める私は、


何て幸せだ