『諸怪志異 (四) 燕見鬼』 諸星大二郎 その20


『諸怪志異 (四) 燕見鬼』   諸星大二郎 その20
 全1巻 シリーズ4巻 初版2005年11月 アクションコミックス 双葉社


【燕見鬼】(えんけんき)とは、【阿鬼】(あき)の大きくなった時の名
表紙の少年(青年?)がそうである
正式には【燕光】(えんこう)、字は【青眸】(せいぼう)
【小玉】(しょうぎょく)は【燕青眸】(えんせいぼう)とも呼んでいる


???
ややこしくてわからない?
だったら、読めばいい
読んでソンするものでなし
面白くないことは絶対無い
それは保証する
が、
絶対面白いかどうかは、保証しない
前からずっと書いているが、諸星大二郎はクセがある
漢字も、ネームも多い
好き好きはありそう


私は、大変面白いと思う
面白いから、こうやって幸せを皆に分けてあげようと
毎日せっせと書いている
諸星大二郎だけで、20作品も紹介している


諸星大二郎の諸怪志異は、この4巻目で一応終わっている
一応、というのは、まだまだこれから続きがありそうだからである
結果が出て終わっているわけではないし、
読んだ人は多分、続きを読みたがっているハズだ
諸星大二郎のことだから、10年後位に再開するかもしれない


燕見鬼と、破山剣(はざんけん)の使い手【十四娘】(じゅうしじょう)との推背図(すいはいず)をめぐっての戦いは? 終わっていない
年頃の美しい娘【小玉】とのこれからは? 終わっていない
一体、椎背図の届け先は? 終わっていない
なぜ、仇道人(きゅうどうじん)は推背図をねらうのか? おわっていない
黒忍者のような奴の正体は? 終わっていない


しかし、今回は()が多かったな
それだけ、単語・漢字が多い


とにかく、早く再開してほしい
諸星先生、何年後でも待ってます
モンキー・パンチ程の歳じゃないから、望みはある!