『ホワイトアウト』 原作 真保裕一 漫画 飛永宏之


ホワイトアウト  原作 真保裕一 漫画 飛永宏之 
全3巻  初版2000年6月 KCDX講談社コミックス 講談社



小説が原作のようで、後で映画化や漫画化されたらしい


冬の吹雪の中を歩き回ると
周りが真っ白になり、方向感覚がまったく失われる
自分がどこに向かっているのか、どこにいるのかさえ
わからなくなってくる
それをホワイト・アウトというようだ


簡単に言えば、
ダムの運転員、【富樫】が、雪の中テロリストと戦うお話
感じがちょっと、シリアスなアメリカン・アクション系
007という感じもしないではない(主人公はもっとフヌケだが)


まあ、それなりには面白かった
ダムの構造、悪人集団、また身近な武器で戦ったり
主人公の正義感も悪くない
画も特に下手と言うわけではない
ストーリィも割りと綿密に計算されている


でも、読み終わって、もう一つ足りないような気がする
うまく説明できない
パンチと言うか、キャラの個性とか、何だろう?


あなたも読んで、感想聴かせてください