『しまった。』−とり・みき傑作集− とり・みき その1


『しまった。』   −とり・みき傑作集− とり・みき その1
 全1巻 初版1984年11月 ジェッツコミックス 白泉社


とり・みき 初登場です


読み込んでいないから、説明がしにくい
ギャグ系?ナンセンス系?不条理系?


おお、これは吾妻ひでおに通ずる
と思ったら
「絵もギャグも吾妻ひでおエピゴーネン。しかも下手ときているから始末におえない」−作者の言葉より−
と自分でも言われていることを認めている


傑作集ということで、短編がたくさん収録されている
他のサイトからコピペしようと思ったら、意外に紹介されてないのね
仕方ないから、馬力で書く

  1. 少年のための天才マンガ家入門−基礎編
  2. 少年のための天才マンガ家入門−実技編 PART 1
  3. 少年のための天才マンガ家入門−基礎編 PART 2
  4. 少年のための天才マンガ家入門−締め切りはどこまで伸びるか
  5. 元祖 たきたかんせいくん
  6. 大空港
  7. デリシャスセットに地中海サラダ
  8. こちら学園探偵局
  9. 「こまけんハレーション」について
  10. こまけんハレーション 第1話
  11. こまけんハレーション 第2話
  12. こまけんハレーション 第3話
  13. こまけんハレーション 第4話
  14. こまけんハレーション 第5話
  15. こまけんハレーション 第6話
  16. こまけんハレーション 第7話
  17. 時を駆けるマンガ家 とり・みき −小松左京−(あとがきの解説)


スゲー!! 小松左京が解説文を寄稿している!
それも何と5ページも! こまかい字で!
他ならぬ、有名SF漫画家に対して解説をしているならわかる
しかし、マイナーとか、マニアとかが似合うとり・みきに、
それも絶賛するような感じで書いている


ありえん・・・が、現実に、ある


なぜかと思ったら、とり・みきは【日本SF作家クラブ】に所属し
なおかつ【小松左京研究会】にも所属していた
小松左京研究会】・・・略して【こまけん】


そう、『こまけんハレーション』はここから来ているのです
メンバーの実名も、相当数使われているようで、それも公認されているらしい


しかし、かの小松左京が、新進マンガ家の解説(あとがき)なんぞに(失礼)、5ページも書くというのは
極めて珍しいと思われる
たとえて言えば、芸能人の暴露本の表紙に、平山郁夫が表紙絵を寄贈したようなものだ
例えが悪過ぎるか


ところでなぞなぞ


かがみあきらとり・みき、そして私に
共通するものは何〜んだ?


それは
みんな【原田知世】ちゃんのファン、ということである
知世ちゃんのファンに、悪い人はいない、というのが私の通説である


・・・