『失楽園』 諸星大二郎 その10
『アダムの肋骨』 諸星大二郎 その10
全1巻 初版1988年月 ジャンプスーパーエース 集英社
今まで紹介した諸星大二郎の本を全て読んでいれば、この本は読む必要が無い
初期作品をいいトコ取りした、復刻版である
クドいようだが、黒木瞳や川島なお美のじゃないよ
渡辺淳一じゃなくて、諸星大二郎
こちらの方が、ざっと20年は不倫だから
もとい、古いんだから
このうち、『詔命』(しょうめい)は、アダムの肋骨では『礎』(いしずえ)が改題されたものである
最後に本人のあとがきが載っているが、この改題については言及していない
はたまたどうして・・・?
短編集としては、もちろん傑作揃いである
字も大きくて読みやすいし、奇想天外コミックスやジャンプコミックスと比べても、手に入れやすい
持っておいてソンはない本である
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