『マジック・ポイント』 原作:大原まり子 画:岡崎京子 その1



『マジック・ポイント』   原作:大原まり子 画:岡崎京子 その1
 全1巻 初版1993年10月 フィールヤングコミックスゴールド 祥伝社


岡崎京子


私と同い年の女流漫画家だ
柴門ふみや、安野モヨコと、マンガのタッチや内容が少し似ているような感じ
でも、殆ど持っていない


ではなぜ、この本を持っているかというと
原作が【大原まり子】だったからだ


ではなぜ、大原まり子なのかというと
実は私もわからない
???


20数年前の、大学時代
SF研究会なるものに属していた私は、先輩やサークル仲間が事あるごとに
大原まり子】【新井素子
を連呼していたのを覚えている
でも、本は殆ど読んでいない
それより、筒井康隆小松左京星新一や、アシモフやクラークやブラッドベリを読んでいた方が面白かった


マンガで【大原まり子】を読めれば、そりゃ幸いだ
ってことで、理由はそれだけ


この作品のタイトル【マジック・ポイント】
ゲーマーには【MP】と言った方がわかりやすい
HPと並んで、ゲームキャラには重要なファクターだ


主人公のOL【ちえみ】は、ブスというわけではないが、平凡で便利屋的なモテない女
最悪なことに、極度の美人でスタイルの良い、セックスアピール満点の妹【エミ】に加え、母親もバァさんも美人のため、不幸な人生を送っている
HP(ヒットポイント)が、学力・体力なら、MP(マジックポイント)は、そう
【魅力】
だんだんわかってきた?


「人生、モテてなんぼと思います」−大原まり子のはしがきの言葉
モテたい人、読んでソンはないと思います
そこそこ面白いよ