『セカンド・バージン』 岡崎京子 その4


『セカンド・バージン』   岡崎京子 その4
 全1巻 初版1986年11月 アクションコミックス 双葉社


岡崎京子の最初の単行本が、『バージン』
これは2冊目、『セカンド・バージン』
担当が何も考えてねーっていう感じ


でも、内容はそこそこ面白い
母・子(娘2人)の母子家庭の話
まだうら若い母、樹美子、女子高生のセリナ、小学生のカリナ
どちらかと言えば、岡崎京子得意の、異性にまつわる話
でも、あまりそういうシーンは無い
割とほのぼのした感じ


短編である
一話6ページくらい
全部で32話入っているが、一話が短いため読みやすい


ハレー彗星の話も出てくるが、私と同期の岡崎京子
当時私はハレーを撮りに行ったりして、大学生を満喫していた
その同時期に、彼女はこの話を描いていたのである
ちょっと耳が痛い


ちなみに、女子高生の長女のセリナはバージンである